<Windows95/98 洗濯機 WASH 関連最新情報> あれやこれや…
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◎ 視覚に障害をお持ちのかたからのお問い合わせ、ご購入が増えています。ある専門誌に紹介
されたことが契機になっているようですが、このようなツールが特に身体に障害をお持ちのかたに
有効に利用されていることは、開発者としてもたいへん嬉しいことです。ご連絡いただきましたら、
正規版の割引、無償提供を考慮させていただきます。ご遠慮なくお申し出ください。
◎ @NIFTYでのシェアウエア代金代行サービスは、本年3月いっぱいで廃止されます。VECTOR
での同じようなシェアレジでのサービス依頼を検討しましたが、試用版にキーワードを打ち込む形
での配布は私たちのポリシーとして(「正規版」にわずかとはいえ、そのゴミ、痕跡が残るのはどうも
耐え難い)現在のところ、採用するつもりはありません。4月以降はたいへんごめんどうでも他の
送金方法をご利用ください。
◎ Windows洗濯機シリーズとして、「ハードディスク複写機」 =
WASHD を公開しました。
最近のようにハードディスクが安くなってきますと、バックアップ目的でハードディスクの中身を
イメージファイル化するよりも、元と同じ、または元以上のサイズの新しいハードディスクを用意して
そのまま複写(デュプリケート)するほうが合理的かもしれません。OSを選ばない、簡単明瞭な
システムバックアップ法と言えるものでしょう。現在公開していますので、よろしかったらご利用
ください。
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(C)
Copyright
昇太 &
Miyoko
wash@miyokko.com
( CD-ROM
ドライブを設定する方法 = 説明は Windows98
での方法に限定させていただきます)
1. Windows98
セットアップ用フロッピー (1) から CD-ROM ドライバを取り出して,
起動フロッピーにコ
ピーします.
ご自身のドライブ型式に合うものを選んでください.
IDE (ATAPI) 用: OAKCDROM.SYS または BTCDROM.SYS
の 1
つ + BTDOSM.SYS + FLASHPT.SYS
の
3 つ
SCSI (ASPI) 用: ASPICD.SYS + ASPI2DOS.SYS
または +
ASPI8DOS.SYS
または +
ASPI4DOS.SYS の 2 つ
または +
ASPI8U2.SYS
2.
C:\Windows\Command フォルダーから MSCDEX.EXE を取り出して,
起動フロッピーにコピーしま
す.
3. 起動フロッピー中の CONFIG.SYS 最下行に次を書き加えます.
devicehigh=OAKCDROM.SYS /D:MSCD001 … OAKCDROM の場合 1 行のみ
devicehigh=BTDOSM.SYS
… BTCDROM の場合以下 3 行
devicehigh=FLASHPT.SYS
devicehigh=BTCDROM.SYS /D:MSCD001
devicehigh=ASPI2DOS.SYS
… それぞれの SCSI カードに適合
devicehigh=ASPI8DOS.SYS するものを選ぶ
devicehigh=ASPI4DOS.SYS
devicehigh=ASPI8U2.SYS
devicehigh=ASPICD.SYS /D:MSCD001 … SCSI CD-ROM
の場合以上 2 行
4. 起動フロッピー中の AUTOEXEC.BAT 最下行に次を加えます.
lh MSCDEX.EXE /D:MSCD001
/L:Q … Qはドライブ名の指定 (Q:)
↑ LH デス..
(LoadHigh)
… CD-ROM ドライバは機種によって異なるものですから,
以上の設定ではうまく動作しない場合もあ
りますのでご注意ください.
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(まるで WASH と関係ないことですが, DOS 上で
IME = 日本語入力環境を設定する方法)
Windows 起動時の [F8]
の選択画面で Command prompt only で起動するリアルモード DOS では
簡単にコマンド 「dosime」
とするだけで日本語変換入力ができるようになるのですが…
1. まずメモ帳などのエディターで, 次のように KKCF.SYS
と IME.BAT というファイルを DOS で作
業をしたいハードディスクのフォルダー (ここでは説明のため, C:\Dos
とします) 作ります.
KKCF.SYS は次のとおり ↓
device=C:\Windows\KKCFUNC.SYS
IME.BAT は次のとおり ↓
@echo off
if not exist DOSIME.SYS copy C:\Windows\Command\MSIME*.*
>NUL
if not exist DOSIME.SYS msimeset >NUL
C:\Windows\Command\adddrv KKCF.SYS >NUL
C:\Windows\Command\adddrv DOSIME.SYS >NUL
echo 日本語入力ができまーす !
2. フロッピーから (とか DOS Prompt
only で) リアルモードの DOS を起動して, 次のようにコマンド
を実行します.
A:\>C:
C:\>cd
\Dos (もちろん,
下線 部だけキー入力します)
C:\>ime
3. この時, 一度だけ IME
の環境設定画面が出ますので, 入力ファイル, 出力ファイル,
システム辞
書 (MSIMER.DIC), ユーザー辞書 (MSIME.DIC)
のパスを次のように変更指定します.
入力ファイル → C:\Dos\DOSIME.SYS
出力ファイル → C:\Dos\DOSIME.SYS
システム辞書 → C:\Dos\MSIMER.DIC
ユーザー辞書 → C:\Dos\MSIME.DIC
設定後, [F8] = 実行とします.
4. 以上で, [Alt] + [半角/全角]
を押すとリアルモード DOS でも日本語入力が可能となります.
その他,
キー割付の変更, 辞書の設定 ( Windows 側 IME 辞書と共用するとか)
も可能ですが,
これらのユーティリティはすべて同じフォルダーに既にコピーしてあります.
フロッピーに .BAT
ファイルを作っておきフロッピー起動からすぐ実行するのもよい方法と思います.
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